
まさに原石
1.ワゴン好きの私が前から気になっていた車があって、たまたま森先生の本に書いてあったのですが、いたく感動してしまいました。それは今のチャラチャラした日本車の中にもひとつだけ原始的な基本的な大陸的な車があって、それは名犬レガシイではなく意外な車なのです。それはデイアマンテワゴン。オーストラリア製FF3リッターワゴン。後輪が独立でなく、二輪懸架なので張り出しがなく、荷室が広大。エンジンは単純なSOHCエンジン。今時珍しいが故障は少ないでしょう。ハイオクGDIじゃないし黒煙でないでしょう。インパネはシンプルそのもの。日本三菱車得意の電子制御用微細スイッチ類なし。後席も広々。肘掛けなんか子供の座席にできるくらい広い。スパルタンな走りはできないが、ゆったりと安心して運転できる。高速巡航もタイヤを変えればウン百キロ近く出せるらしい。力持ちでおとなしいセントバーナードのような性質か?ただ野暮ったい目立たない外見なので女性はいやがるようである。
2リッターDOHCエンジンFFサターンは日本車もどきなので小型。電子装備でんこもり。だがスイッチ類は少なく大きい。顔が変で日本女性は嫌がる。荷室ハッチバックより少し大きい程度。後席立っていて座面がやや狭い。走りはパワフルだがおおらか、かつスパルタン。犬だと言えば、顔は不細工で小柄だが、時速40キロの俊足を持ち1トン車を牽引するというブルドックとテリアのアイの子ブルテリアか?ただ名犬レガシイに乗ったことがないので本当の走り良さは意見できないが。
森先生によれば日本車はデミオとマーチとレガシイとステップワゴンとセフィーロがあれば十分と言われているが私は個人的にデイアマンテワゴンが好きである(デミオはフィットに変わったか?マーチは最高)。
2.東北電力の要請を受けて開発されたのが4WDのスバルレオーネ。森林の泥道雪道を走るワゴン車を白州社長が仙台デイーラーに相談したらしい。社長はランドローバーに乗っていた。スバル車はこの車を手本に作られた。ランドローバーは第二次世界大戦でヨーロッパ大陸で活躍したジープの豪華板だ。当時のエンジニアが泥道でFF車を重心が低く安定感がある車を目標に考えた。現在のスバル車はその無骨さが残っている。ジープはすべてのRVの原点であろう。しかし、フォレスターstbに乗った時のあの圧倒的な加速感には驚いた。スバル車は林間の実用車から、ラリー車へと磨きをかけて、今の無骨だが安価なラリー車になった。お願いだから滑らかさと静寂性を追求したためにゴム類とコンピューターでかためたゲーム感覚町乗り快適型のトヨタ車の様にはならないでほしい。