
GM世界戦略
サーブ、サターン、アルファが同じシャシーに・・・
1.サターンでは来年2003年モデルとして新しいコンパクトセダンとクーペを発売開始するらしいが、新車のネーミングは『イオン』と発表された。ジャスコじゃねってえの。
これまでの『サターン』のコンパクトカーとくらべると中も外もサイズが大きくなっているのが特徴。またパワートレインも新しいものが導入されるという。絶対ホンダのエンジンなんて使ちゃだめだぜ。トラビックがいいのはサターンのエンジンだからじゃ。
イオンはGMが現在進めているグローバル「デルタ」プラットフォームを使っての最初の車となる。このGMブランド共通のスモールカー用シャーシは新型のサーブ『9-3』、ポンティアック、シボレー、アルファロメオにも使用される予定だと言う。やっぱりおれの行った通りサーブとくっついたが、アルファとくっつくとはなあ。
2.GMファミリーとして10年以上が経過したサーブは、来年までに3つのニューモデルを、2010年までにはさらに6つのニューモデルを投入する計画だ。GMはサーブの株を100%買収して米国SUV市場を50%以上のシェアにするらしい。その先兵がサーブで日本でもそのよさがわかったのか、潰れかけのヤナセをスクっているのがSAAB9−3らしい。去年の2倍うれているとか。
3.GMジャパンのプレミアムブランド・ゼネラルマネージャー、ポリトゥス・ハーグストロームによると、全世界で現在は「東京の人口よりも少ない」というオーナー数だが、これらのニューモデルによって25万人を新規開拓するつもりだという。SAABピックアップが売れるだろうから、その何十倍売れるんじゃない?
4.『9-5』シリーズのセダンとエステートモデルは、1997年にデビュー以来はじめて1265カ所にわたる大掛かりな変更が加えられ、あらたに『9-3 エアロカブリオレ』が登場する。どのモデルもデトロイトのモーターショーでは参考出品車となっているが、まもなく市場導入される予定である。とにかくGMはSAABプレミアムSUVで押してゆくらしいが、日本ではでっかすぎて売れないだろうね・
5.スウェーデンのサーブが計画中のSUVは1車種だけではない。『9-5』ベースのSUV、ポンティアック『アズテック』コンセプト・ベースのSUV以外に、今回は2001年型としてアメリカでデビュー予定のビュイック『ランデブー』がサーブSUVのベースになるという話だ。
デビューは2002年、車名は『カントリーキング』。2001年デビュー予定の9-5SUV『カントリーマスター』に次ぐカントリー・シリーズだ。ビュイック・ランデブーは北米市場向けで、サーブ・カントリーキングも北米市場が主要ターゲットだが、こちらは全世界に輸出される。もちろん日本も含まれる。
6.GMではSUVなどに搭載して人気のV8エンジンを、中型セダンなどにも導入する予定があるという。アメリカではV8のパワー人気は高く、ライトトラック系統だけではなく普通乗用車にもV8搭載の要望が強いため、この企画がたてられた。
コンパクトデザインのV8は4シリンダーエンジン搭載のクルマをターゲットとして設計され、サイズが小さくてもV8特有のパワーを発揮することでオプションとして人気が出そうだ。これってうわさの1.8リッターエンジンで3リッターなみのパワーがあるエンジンですよね。
とりあえずGMがV8搭載を予定しているのはラグジュアリーセダン、スポーツとしてこのエンジンにふさわしいサーブ『9-5』のようなモデル。しかし人気が高ければその他のセダンモデルなどにも徐々に搭載していくことを予定している。
コンパクトデザインの新型V8は4シリンダーエンジンよりもサイズが小さく、エンジンの置き換えによって大幅にエンジンルームの設計を変更する必要はないという。
7.サーブ『9-5』がエグゼクティブ・モデル(アッパーミドル)を対象に行なわれたユーロNCAPで最高得点をあげた。今回のテストには街灯に横から衝突したことを想定した衝突試験が含まれている。スエーデンは へらじか が横っ腹に体当たりしてくるので、昔からドアの分厚さには定評がある。ドア接合部もね!
テスト車両は「エグゼクティブカー」カテゴリー3車種。テスト結果の概要を紹介しよう。得点評価は100点満点。
車名:サーブ『9-5』
前面・側面衝突安全性:★★★★☆
対人衝突安全性:★★☆☆
前面衝突評価:81
側面衝突評価:100
総合評価:91?
車名:メルセデスベンツ『Eクラス』
前面・側面衝突安全性:★★★★☆
対人衝突安全性:★★☆☆
前面衝突評価:63
側面衝突評価:83
総合評価:76?
車名:ボルボ『S70』
前面・側面衝突安全性:★★★★☆
対人衝突安全性:★★☆☆
前面衝突評価:44
側面衝突評価:100
総合評価:74?
8. コンセプトカーでは、GMがITを駆使した「eクルーズ」を発表。GMとスズキが共同開発した「シボレー クルーズ」をベースに、インターネットや電子メールの利用や、各種情報のダウンロードなどを可能にした。
これってトヨタが出したwillサイファに先こされてるよねえ。
スズキは、GMが開発した据え置き型の燃料電池を利用して充電する電気自動車「コヴィー」。2人乗りのコンセプトカーで、IT技術を利用して家電など家庭内の状況を車内で管理できる。富士重は、GMからOEM供給を受けて販売しているFFのミニバン(トラヴィック)を、同社が得意とする四輪駆動に変更するらしい。さらに、05年をメドに、同社独自の水平対抗エンジンを搭載した共同開発車を発売するらしい。