サターンのメカ

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1.新しいGM流大量生産 GMとアメリカトヨタが組んで車造っていたが、このときのカンバン方式を応用した工場でサターンを作った。エンジンはハッポウスチロールの型で、あの美しい曲線のポリマーパネルは巨大な精密な金型で大量生産する。GMの資本力で個性的な車を安く買えるのだ。

2.走行安定性 日本に上陸して何度もテストされたそうだ。トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、三菱の同クラス車と比較しての試験だ。カラコンをサーキットに並べて地面に水を撒いたり、砂かけたりして、準に猛スピード出してジグザグ走行させたそうだ。カリブ、タイプR、ファミリア、ギャランなどは2つ目のカラコンでコースを外れたそうだ。ファイナルに残ったのはサターンと日産プリメーラだけだったそうだ。

3.前後バランス それは6:4のバランス。5:5に近いので素直に曲がるからなんだそうだ。エンジン位置が運転席に近いのがサターンと旧プリメーラなんだそうだ。三菱車はエンジンがラジエター近くにあるのでスピード出してジグザグ運転するとフロントバンパーが地面に擦れるらしい。

4.サスペンション 鈴鹿サーキットを他車と比較走行したらしいがカーブでの安定性はサターンが一番張り付いて走る実感があったそうだ。サターンのダンパー設置点は高い。ハンドル中心くらいの高さ。フロントもトランクも上に張り出している。荷物入れる時もじゃまだ。設置点が高いのはサスが長いのと、強く粘るサスでおさるの駕籠屋のように背が低い車体を上からぶら下げている。重心を低くして進行できるのだそうだ。だから左右の横揺れ(ヨー)少ないので長距離疲れない。ある人はマークUなどで毎日二人で長距離通っていたが、二人ともどうも疲れる。サターンに替えてから疲れなくなったらしい。1人でも四人でも、斜め後席に乗っても乗り味が同じらしい。

5.トラクションコントロール 同クラスで時速100キロ以上でもトラコンが働くのはサターンだけだそうだ。これは400万以上の車のメカだそうだ。車を固定して無理に水かけ続けて(いわゆるハイドロプレーニング)アクセル吹かし続けた実験で、他車はスリップし空回りし続けたが、サターンだけは一度スリップして止まってから高速回転に着いていったそうだ。

6.アシマワリ 日本車はシャシに比べてハイパワーすぎてアシマワリが着いていけないようだ。だからバコッと発進する。サターンはバランスが良いのでリニアーにすんなり加速する。これが日本車ユーザーは頼りない感じがするらしい。でも同クラスではGT系を除けばゼロヨンはトップクラスだ。

7.ブレーキ 他車数台と鈴鹿を走行してブレーキパットを触ったらサターンのだけ冷たかったそうだ。とびきり丈夫に作ってある。サターンの変速はすぐトントントンと5速に上がるので、日本車の様にエンジンブレーキ効きにくい。プロドライバーに言わせると、エンジンブレーキは車が思わぬ挙動をしやすいらしい。カーブの時、足でブレーキしたらABSで素直に曲がる。サターンのブレーキはリニアーなので町乗りのストップアンドゴーでは日本車より深く踏む必要があるだろう。しかし日本車は、ちょい踏みでバコッと効くが、深く踏んでもあまり効かない。サターンは100キロ以上で走っていて、ブレーキを深く踏むといっきに30〜40キロになる。

8.セキュリテイシステム クルーズドコントロール 同クラスではサターンだけだろう。しかもイモビライザーのを。

9.雪道走行 サターンのABSも高級車のを使っている。4輪独立してブレーキバランスを取るらしい。雪道や大雨のワインデイング走ると痛いほどわかる。ファイアストーンのタイヤで砂道、雪道、大雨どこでも行く。サターン、日産、トヨタ、三菱、マツダと砂浜にカラコンを等間隔において、プロドライバーに順にジグザグ走行してもらったそうだ。ファイナルまで走ったのはサターンだけだったそうだ。車輪が空転するし、めり込んで地面を擦るしストップしそうだが粘り腰で走行したそうだ。

10.事故データ 数々の事故体験記や武勇伝を聞くと、やはり安全だなと思う。私もそうだった。面白いのが事故ったあとみんな歩いて帰るところ。

11.裏 しっかり作ってある。砂利やレンガが飛んで当たってもビクともしないだろう。ロッキー山脈の崖から何千回走り降りたり、アリゾナ砂漠を10万`走ったりしたのは伊達ではない。

12.ゴム製品 電気類 いつからか?2000年モデルから?すべてアメリカ産の日本製だそうだ。発電器、エアコンは確かトヨタが使ってるものと同じ、オーデイオも日本製。肝心のエンジンはもちろんアメリカ製。私がきらいな日本車得意の直噴エンジンは使ってない。

13.ガソリンタンク ぶつかって変形しても燃料漏れしないプラスチックでできている。ほかはベンツにも使われている。トヨタ ニッサン BMWは鉄製だ。この技術は後れているらしい。

14.ニューインテグラタイプRは“後方排気”という大胆なことをやったと言っている。横置き4気筒エンジンの南北を逆にしてエグゾーストパイプを後方にし、キャタライザーとの距離を近づけて、熱い排ガスによって触媒がより早く働くようにしたわけだ。ボルボやサターンは既にそうしている。

15.エンジン重量が97Kgと異常に軽い。燃費向上、前後バランスに貢献している。

なんでこんなことを今更ダラダラ書いたかと言うと、ブランドイメージのコマーシャルでなく、これらの際立った性能についてアピールして欲しかった。なぜかというと最初の踏んでも元に戻るポリマーパネルのコマーシャルをみんな覚えているから。


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